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RECIPEレシピ

2022.06.17

夏野菜の発酵タレ漬け

夏野菜の発酵タレ漬け

夏野菜は彩りが良くて見ているだけでも野菜のパワーを感じ元気になれます。水分を多く含んだみずみずしいものが多く生のままで美味しく食べられるものが多いですが、生野菜をたくさん食べると体が冷えますので火を通した野菜も美味しく食べられるといいですね。冷房が効いている職場で1日いると体も冷えきっています。上手くバランスをとってこれからの季節を楽しく元気に過ごしましょうね。今日は夏野菜の発酵タレ漬けのレシピを紹介したいと思います。

材料

かぼちゃ1/4個(120gくらい)

ナス小 1本

ピーマン1個

オクラ4本

ミニトマト5個

紫玉ねぎ1/4個

きゅうり1本

調味料

豆板醤 小さじ1/2

醤油 大さじ2

甘酒 大さじ2

醤油麹 小さじ1/2

リンゴ酢 大さじ1

にんにく 5g (すりおろし)

生姜 2g (すりおろし)

作り方

①調味料は合わせておく。

②かぼちゃは種をとってスライスする。ピーマンは縦半分に切り1/2にする。ナスは好みの厚さに縦にスライスする。きゅうりは乱切り、玉ねぎはくし切り、オクラは頭の毛の処理をする。

③フライパンに2㎝くらい米油(分量外)を入れて野菜をさっと揚げて火を通す。かぼちゃは少し長めに火を通す。

④容器にタレと③の野菜を入れて菜箸で混ぜ合わせて完成。

ポイント

トマトは火を入れすぎると崩れますのでさっと火を通して下さい。冷蔵庫の中の余った野菜で作れますが、食べ切れる分だけ作りましょう。そうすれば油の酸化も心配せず食べられます。豆板醤は唐辛子の辛味が様々なので使う豆板醤の辛さで量は加減して下さい。(自家製豆板醤使用で唐辛子のカプサイシン度数が0.04%のレシピとなっております

リンゴ酢と甘酒で甘さを出すので砂糖を使わなくてもおいしい甘ダレができます。にんにくや生姜はチューブタイプのものは便利ですが添加物がたくさん使ってありますのでできれば自分ですりおろしたものを使うと香りも風味も変わり美味しくできます。ちょっと手間はかかりますがその分食べた時の味は全然変わりますので満足度が違います。小さい薬味おろしを使うと便利です。道具の力を借りると料理を手際よく作れて楽しくなります。生姜はたくさんすりおろしすぎた場合は塩をふってタッパーに入れておけば翌日も使えますよ。

栄養がぎゅっと詰まったお野菜は味が濃くて美味しいです。調味料も化学薬品を使わないで作られた日本の伝統製法で作られたものを選ぶと野菜の味を引き立ててくれてとっても美味しくなります。毎日天然の原料で作られた発酵調味料と季節の野菜をいただくことで腸を整える善玉菌が増えて体が整ってきます。続けていくと体も元気になるのはもちろん気持ちも穏やかになっていきますので少しづつ楽しみながら毎日の食事に取り入れて見て下さい。夏に食べたものは秋になって自分の体調に現れます。秋も元気に過ごすためにも体の冷やし過ぎに注意して夏を過ごしましょう。