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暑い夏に食べたいアジアン料理
暑い夏こそ食べたくなるエスニックな麺料理。甘酸っぱい味つけが美味しくて簡単に作れる麺料理は嬉しいですね。アジアン料理にかかせないナンプラーは発酵食品です。本物のナンプラーの材料はカタクチイワシと塩のみで熟成させて作る発酵調味料なんですね。香りが独特ではありますがアジアン料理以外にも洋食や和食にも使える調味料です。発酵食品の特徴でもあるまろやかなコクと旨味を活用しておいしいアジアン麺を作って見ましょう。
材料
米の麺 150g(そうめんでも可。2束くらい)
なす 1本
きゅうり 1本
ミニトマト 8個くらい
ピーナツ 35g
素焼きエビ 大さじ2
ニンニク 1片(みじん切り)
ねぎ 25g (みじん切り)
米酢 大さじ2
ナンプラー 大さじ2
甘酒 大さじ2
赤とうがらし 1本 (小口切り)
合わせ出汁 100CC
塩麹 小さじ1/4
醤油麹 小さじ1/4
<作り方>
① フライパンに米油(分量外)にんにく、ねぎを入れて中火にかける。(焦げないように火加減注意しながらやって下さい)香りがたったら酢、ナンプラー、とうがらしを入れて煮立たせる。一旦火を止めてから、出汁、甘酒、塩麹、醤油麹を入れて混ぜ合わせる。再び弱火にかけてとろっとするまで加熱する。汁気がなくならないように煮詰めたら火を止めて冷ましておく。
② なすは縦半分に切って斜め薄切り、きゅうりは斜め薄切り。ミニトマトは半分に切る。
③ボウルに②のなすときゅうりを入れ塩ひとつまみ(分量外)をふりしんなりさせる。
(出てきた水分は軽く絞っておく)
④鍋にたっぷりの湯を沸かして麺を茹でる。
⑤ボウルに麺、野菜、素焼きえび、ピーナツ、冷ましておいた発酵タレを入れて菜箸で混ぜ合わせる。
⑥ 器に盛って完成
<ポイント>
米の麺はそんなに味がないためタレを煮詰め野菜と麺がしっかり絡みあうようにすることがポイントです。逆に煮詰めすぎると汁気がなくなるので注意して下さい。麺の水分をしっかり切ることも大切です。素焼きえびとピーナツが発酵タレによく合います。お肉などの動物性の食材は入れない方が美味しく頂けます。
砂糖をたくさん使うアジアン料理ですが甘酒を使うことで砂糖なしで作ることができます。塩麹や醤油麹、米酢、ナンプラーは全て発酵調味料です。発酵調味料の素晴らしさはまろやかなコクと旨味があるので食材と混ぜたり入れたりすることでさらに美味しくなるというところです。これは発酵しなければ味わえないもの。発酵調味料を使うだけで簡単に驚くほど美味しくなるなんて嬉しいですね。発酵食品を食べると腸内環境が良くなるので食べ物をしっかり消化吸収してくれます。細胞に十分エネルギーがいくので新陳代謝も良くなり脂肪が燃えやすい体になります。食事の質を簡単に上げることもできるので発酵を調味料として毎日の料理に手軽に使うと良いですね。