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料理上手になる近道
日常の料理を楽しむには
ご飯を作って食べるということは毎日のことですがこれがなかなか大変なことです。
ご飯は作るだけではありません。献立を考えたり、食材を買いに行きそれを冷蔵庫にしまう。
作った後は洗い物や残った食材の片付けなどなど。時間のかかるものばかりです。
仕事と家事を両立している女性にとって特に夕飯作りというのはなかなか憂鬱な時間でもあります。
今日はその憂鬱な時間がちょっとでも楽しい時間になる方法をお伝えしたいと思います。
目次
献立に迷ったら
献立を考えるときはどうしてますか?料理の検索サイトで調べますか?
料理本を開きますか?食べてくれる人にリクエストを聞きますか?
どれも経験あることだと思います。献立を考えてから買い物行く派、買い物してから献立を考える派。
毎日買い物に行けない場合は買い物してから献立を考えることが多いのではないでしょうか。
買い物をするときは旬の野菜を選ぶようにすると良いです。旬の野菜の良いところは栄養価が高いこと、値段が安いこと、そして旬の野菜同士は相性が良い!ということがあります。
例えば、蓮根と春菊。白菜とカブ、大根とネギ、ごぼうと舞茸といった感じです。
おいしい料理が出来上がるのが想像できましたか?旬の野菜を合わせて組み立てるとあまり考えなくても
献立が思い浮かびますね。
道具の力をかりる
たくさんの調理道具は必要ありませんが料理の効率が上がるものや食材をおいしくしてくれる道具があると便利です。
例えば、キャベツの千切りを包丁でしようと思うと時間がかかりますがスライサーでするとあっという間に千切りができます。
白菜やキャベツの千切りを使って乳酸白菜や乳酸キャベツを作って冷蔵庫に入れておくと便利です。
すぐに食べられるものが1、2個あると気持ちが楽ですよ。
せいろの蒸し器もあると良いです。
せいろの香りにも癒されますし、蒸し野菜も冷蔵庫に入れておくとすぐに食べられますね。
鬼おろしも粗めの刃がざっくりおろすので繊維を壊さず辛みのない甘い大根おろしができ大根おろしだけでもおかずになるくらいのものが作れます。
そのほかは、鋳物の鍋がオススメです。
無水料理ができること、高い熱伝導率であること、保温性が良いこと、素材の味を最大限に生かしてくれるのでおいしい料理が作れます。
値段はそこそこしますが耐久性も良いので愛着もわきますし頼りになります。
調味料のグレードをアップする
おいしい調味料、本物の調味料を揃えましょう。天然の原料と伝統的な製法で作られた本物の発酵調味料は料理を格段と美味しくしてくれます。
また、腸内の善玉菌も増やしてくれるので腸内環境の改善もできます。本物の調味料を揃えたら調味料だけで味見をしてみてください。
その調味料の味を知っておくことで料理を作る際にこういう味にしたいという着地点に近づくことができます。
美味しい調味料で美味しい料理と健康な体を手に入れましょう。
すてきな器に盛る
すてきな器に盛り付けると特別な料理でなくても美味しそうで丁寧に作られた料理に変わります。
見た目に美味しそうな料理は食べてくれる人を喜ばすことができるので日常にすてきな器を取り入れて欲しいです。
食べた人の喜びは作る人の励みになりその日常の何気にない出来事が作り手のご機嫌となりその日がすてきな1日となります。
まとめ
いろいろな力を借りること。自分だけで頑張らない。
冷凍食品に頼らなくても、お惣菜に頼らなくても、頼るのは美味しい旬の野菜と美味しい調味料、頼りになる調理道具、そしてすてきな器があれば料理をする時間がちょっとでも楽しくなるのではないでしょうか。
毎日の食事の満足度が上がると気持ちよく過ごすことができる時間が増えます。忙しくてもちょっとしたことを取り入れるだけで憂鬱な時間が楽しい時間に変わります。
美味しいものを食べてよく寝てご機嫌でいましょう。