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秋鮭の照り焼き
あっという間に過ぎていく時間。それでも、日常の中で季節を感じ楽しむことは気持ちが穏やかになり、身体と気持ちの余裕に繋がる。歩きながら感じた金木犀の香り。どこか懐かしい感情と共に誰に言われずとも秋の時期を感知し毎年美しい姿を見せてくれる植物の力強さと健気な姿に感動する。
食べるものも同じで季節を感じる食材を目にし調理し頂く時間は慌ただしく過ごしている日々の罪悪感を薄れさせ今この瞬間の幸せに気づかせてくれる。季節を感じる食卓は豊かで心が穏やかになる。
今回は「秋鮭の照り焼き」のレシピを紹介します。
材料(2人分)
秋鮭2切れ(1切れあたり65g)
玉ねぎ50g(くし切り)
いんげん40g(長い場合は半分に切る)
醤油 大さじ1 [A]
本みりん 大さじ1[A]
メープルシロップ(はちみつでも可) 大さじ1/2[A]
生姜すりおろし 小さじ1/2[A]
酒 大さじ1
自然塩 1g
米油 大さじ1/2
万能ねぎ 適量(小口切り)
白ごま 適量
レモン 4/1個
事前調理
①秋鮭はキッチンペーパーで軽く水分を拭き取って、塩(秋鮭130gで塩1gくらい)と酒大さじ1をかけて15分くらい置いておく。
②[A]は合わせておく。
作り方
①フライパンに米油大さじ1/2ほど入れて中火で熱し、玉ねぎを炒めていく。
②玉ねぎに半分くらい火が通ったら秋鮭の皮を下にしてフライパンの中に入れて1分焼いていく。
③②の秋鮭のまわりにいんげんを入れて蓋をし弱火に落として1分30秒から2分焼いていく。
④蓋を開けて[A]を入れて全体に絡める。
⑤器に秋鮭、いんげん、玉ねぎを盛りつけ、ごま、万能ねぎを散らして完成。
秋鮭を酒に漬けることで臭みをとり柔らかく仕上げることが出来ます。玉ねぎやいんげんは少し歯応えがある方がおいしいので短時間で仕上げるのがコツです。焼き色をしっかりつけ身をふっくら柔らかく仕上げたい場合は秋鮭に軽く粉をまぶすと良いです。薄力粉はダマになりやすいのでふるったほうがより綺麗に仕上がります。
レモンや酢橘など柑橘系のものを絞っていただくととてもおいしいです。簡単です!ぜひ作ってみてくださいね。