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断捨離
わたしは2人の子どものお母さんです。その子どもたちは2月で22歳と20歳になりました。もう、子どもではなく立派な大人です。この春、ようやく娘が大学を卒業して新社会人1年生になります。わたしのお母さん業も本当の意味で終わります。自分の子育てを振り返ると反省点しかありませんが、2人の子供達が生まれてきてくれたこと、元気に育ってくれたこと、これ以上幸せなことはありません。
目次
わたしの暮らし
子どもたちに「お母さんってどんな人」って聞いたらなんて答えるのかなって考えました。実際、ストレートに聞くのが怖いので聞いてませんが。きっと、部屋を汚すと怒るとか、野菜、野菜ってうるさいとか。そんなこと言いそうだなと想像しました。家の中が散らかっていると落ち着かないのは確かです。家の中がもので溢れているとそれを目にするだけで疲れるので、家の中のものはなるべく少なくしています。物が少ないと掃除も楽です。掃除は汚れてからすると大変なので、汚れる前にすることが習慣になってます。毎日掃除をすることで大掃除をしなくても済みます。家はマンションで1フロアになっているため15分もあれば終わります。あとは、トイレとお風呂掃除で5分。合計20分です。掃除をしている間は集中しますし、部屋がきれいになるので気分はとても良いです。わたしにとって少ないもので暮らすと言うことは掃除を毎日するための工夫でもあります。
断捨離
物を持たない暮らしをするきっかけになったのが近藤麻里恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」と言う本を読んでからです。自分が持っていてときめかないものは捨てる。捨てると言ってもきちんと感謝とお礼を言ってから捨てる。この考え方を聞いてものを捨てることの罪悪感がなくなりました。物にもエネルギーがあり使わないものをそのままにしておくほうがその物たちに失礼であると言うことです。確かに、使わないものをただ持っているだけではゴミと一緒です。頂いたものだから、いつか使うかもしれないからと取っておいても、いつかは来ないし、頂いたものでも使ってなかったらゴミと一緒なんだと言う考え方に共感しました。家の中にはいつか使うかもしれない、頂いたものだからと言うものが多いです。それをきちんと整理しました。そうすると、必要なものはほんの少しでした。何が入っているかわからない棚や引き出しもなくなったのでどこに何があるか一目でわかります。とにかく思い切って捨てることをしたら気持ちが軽くなりました。自分が持っているものを把握して生活する。必要なものだけでシンプルに暮らすことを心がけています。それでも物が少しづつ増えますので断捨離は定期的にします。あとは、最近いい事ないなとか自分の環境を変えたいなと思った時にかなり思い切った断捨離をします。スピリチュアルな人ではありませんが、思い切った断捨離をすると、本当に自分の環境が良い方へ変わったり、こうなったらいいなと思うことが叶います。良い物を受け取りたかったら出すのが先とよく言いいますがそれは本当かもしれませんね。
食と暮らし
マクロビオティックを学んだことはないですが、本を読んだことはあります。その中には「部屋を片付けられないのは、余計に食べ過ぎて体の中が散らかっているからだ」と書かれていました。ちょっと衝撃的な一文ですがその本にはたくさんの人が心身の不調を抱えていますがその原因は食であるということでした。食べ物で顔や体や心が変わるのは確かです。私も何をやっても治らなかった肌荒れが見えない油と見えない砂糖に気をつけて味の濃い丁寧に育てられたおいしい野菜をたくさん食べるようにしたら肌トラブルがなくなりましたし、気分のムラもなくなり穏やかに過ごせるようになりました。家族に食べてもらう食事も腸が喜ぶ食事に変えたら娘の成績も上がりました。息子は20歳ですが将来の夢や目的がはっきりしていてその夢が叶うルートを考え積極的に人に会いに行ってます。親のわたしから見ると元々の性格というより、前向きに積極的に行動するのは食の影響も大きいと感じています。食が人生の全てではないですが土台ではあると思っています。
まとめ
不要な物がなくお気に入りの物だけに囲まれたシンプルな生活は心地よく思考がクリアになります。食べ物はなるべく天然由来のものや日本のおいしい食材を使って作るご飯にすると心も体も元気になります。毎日気分良く過ごすと心が穏やかになれます。毎日ストレスや不安な気持ちで過ごすより、今日も幸せだなぁと感じるほうが毎日が楽しいです。腸が喜ぶ食事は幸せだなと感じるセロトニンが出ます。食と暮らしを整えることで頭も体もスッキリして気持ちも前向きになれます。自分が持っているもの、食べたものを把握することが幸せの近道ですね。