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生活をメンテナンスする
今日はわたしの住む岡崎市で成人式がありました。新成人のみなさまおめでとうございます。わたしの息子も今日無事に成人を迎え親として大変嬉しく思っています。たくさんの方々にお世話になった20年でした。感謝しかありません。そして、これからはひとりの大人として世の中に貢献し、自分らしく、健康で元気に生きて行ってほしいと願います。
目次
大人の男性像とは
息子は成人式のためにお気に入りの服屋さんでスーツを選び、美容院に行き、手にはきれいにネイルをしてもらい準備を楽しんでいました。若い男の子がネイルを楽しむことは特別なことではないようです。
最近は「ジェンダーニュートラル」と言って男女の性差にとらわれない考え方で男女を区別した社会で構築されてきた制度、思考、習慣などを打破することであらゆる人が自分らしく生きることができる、暮らしやすい社会を目指す言葉として使われています。性別よりも「自分らしさ」個性を重視する時代になっているんだなあと思いました。
そんな息子と大人の男性像の話をしました。
基本的に清潔感は肌と髪の毛に現れるという話から、
男の人で肌がすごくきれいな人は食事も節制してそうだ。
清潔感のある人は健やかさがあると。
これは女性にも言えることですが男性は特に差が出る部分かもしれません。
内側を整えるには
不規則な食事や生活は若いときは仕方がないこともあります。
でも、年齢を重ねるほどにそれによって身も心もなんとなくだらしがなく、清潔感が失われていくので、外見を磨くことも大切ですが気にすることはライフスタイルやからだを整えることだと思います。
例えば、整体にいって骨盤のズレを整えてもらって内側をメンテナンスすることで体調や姿勢が改善されます。
自分の身にまわりを整えて暮らしを楽しむこともその人の清潔感に繋がります。その中で食生活を整えることはとても大切なことだと思います。
先日読んだ雑誌で俳優の斎藤工さんが腸活されている記事を読みました。ウイルスにまつわる短編映画製作をきっかけに腸活をはじめられたとあり、その内容はかなりストイックでしたのでさすが人前に出られる仕事をしている方だなあと感心しました。
人体の9割が細菌でできていて、人間のからだに存在する真菌や細菌の総重量は1.3キロもあり脳と同じくらいの重さがあるとありました。食生活を発酵食品中心に切り替えることで約9割にも及ぶ菌の状態を整えていくことで免疫力を高めることをするという考えを持ち、追求した結果麹にたどり着いたとありました。
ぬか漬けや味噌、ヨーグルトを手作りし発酵食を実践しながら「人間は生物である」ということ。放っておくと自分では気がつかないうちに腐敗してしまう。それはやがて周りの人に害をもたらし、腐敗は怠惰を呼び寄せると書かれていました。
これは不規則な生活や食生活が年齢を重ねるほどにそれによって身も心もなんとなくだらしがなく、清潔感が失われていくということと同じ考え方です。その人の日々の暮らし方や食生活、考え方が積み重なり発酵のようにそれが旨味やコクとして現れるということです。内側を整えるには腸内の中の菌たちを喜ばす食生活が大切だと改めて感じました。
発酵的生き方
腸を喜ばす食生活をすることで免疫力の向上、整腸作用、ダイエット効果、疲労回復効果、アンチエイジング効果が得られます。幸福物質や幸せホルモンの9割は腸で作られます。腸内環境を良好にしましょう。幸せになる条件はとてもシンプルです。
まとめ
生きているだけで幸せと感じられる感性は腸を整えることで叶います。朝起きた時に幸せだなと思えたり、何か大きなことを達成しなくても暮らしの中の小さな幸せに気づくことができます。ライフスタイルやからだを整えることにぜひ腸活を取り入れてみてください。乳酸菌が生み出すGABAというアミノ酸には脳の興奮を鎮める作用があり、ストレスを軽減させる働きがあります。そして納豆や大豆製品にも精神を安定させるセロトニンの生成・分泌に関与するトリプトファンが豊富です。その人から出される雰囲気は口にしたものから作られる。食べ物は幸せを作るはじまりです。