愛知県岡崎市の大人の女性のための料理教室 日常の「レッスンのご案内・コラム」ページです。

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2022.01.18

冷え

冷え

今年の冬は寒いですね。私の住む岡崎でも雪が散らつく日が例年に比べて多いです。寒いとつい猫背になり体に力が入り筋肉が凝り固まります。「冷えは万病のもと」と言われるように冷えると肩こりや腰痛など体に小さな不調が出ます。寒くても適度に体を動かし規則正しい生活を心がけたいです。

目次

冷えの原因とは

血流を良くするには

冷え対策には

まとめ

冷えの原因とは

良になり冷体が冷える原因は外の気温が低いだけではなく、自律神経の乱れ、女性ホルモンの乱れ、血液がドロドロになったりすることで血行不えを感じる場合があります。不規則な生活をすると自律神経を調整する血流が悪くなり冷えた体になります。女性の体は40歳前後から気になり始める小さな不調で眠れなくなったり、冷えとほてりを交互に感じ、肌荒れやしみなど女性ホルモンの減少が原因で心身の不調が起き自律神経に影響し冷えを生じさせます。

血流を良くするには

加齢とともに代謝機能が低下し血液がドロドロになることで血行不良になります。代謝を助けるナイアシンやビタミンB群を摂り代謝を助けて丈夫な血管を作ることが大切です。血流を良くすることで冷えや肩こりが改善されます。筋肉量が落ちると太りやすくなるのでタンパク質を含む食品を意識して取ることが大切です。タンパク質は赤身の肉、魚、大豆などがありますが、肉は悪玉菌の栄養成分になりやすいので発酵調味料と一緒に摂取するのがおすすめです。発酵調味料が悪玉菌を善玉菌に偏っていくように調和させる役割をしてくれます。幸せホルモンと言われる神経伝達物資のセロトニンはタンパク質から作られるので良質なタンパク質と野菜(ミネラル)を夕食にしっかり摂りたいですね。できるなら毎日の食事をなるべく決まった時間にとると良いです。食事の時間と内容を整ええることで血糖値の乱行下を防ぎ肥満や生活習慣病を防ぎます。生活のリズムも整います。

冷え対策の食材とは

血行を促進し体を内側から温める食材を日々の食事に取り入れましょう。

①鉄は各器官に酸素を運搬する役目をします。野菜に含まれる鉄分はビタミンCと一緒に摂取することでより吸収しやすくなります。小松菜、いんげん豆、大根の葉、菜の花、ひじき、切り干し大根、あさり、豚レバー、鶏レバーなど。

②血行促進のビタミンEは血行障害からの冷え、肩こり、頭痛を改善してくれます。かぼちゃ、大根の葉、菜花、赤ピーマン、アーモンド、ヘーゼルナッツ、アボカドなど。

③新陳代謝を活性化させるカプサイシンは発汗作用、血行促進作用があります。唐辛子、豆板醤、キムチなど。

④血流を促し体を温めてくれます。にんにく、ねぎ、ニラ、玉ねぎなど。

⑤ジンゲロンという生姜の辛味成分は新陳代謝を盛んにし発汗作用を高めてくれます。

⑥冬野菜や根菜類は体を温めてくれます。土鍋で調理するとさらに体を温める効果が高まります。また、葛粉には血行を良くし体を温める働きがあります。

まとめ

冷えの原因として外が寒いだけではなく、自律神経の乱れや女性ホルモンの乱れが考えられます。甘いものの食べ過ぎや塩分の取りすぎも血行不良の原因になります。体が冷えると疲れや肥満の原因になるので血行を促進し体の内側から温める食材を日々の食事に取り入れましょう。おいしく食べることが一番大切ですが、体を温める食材を積極的に取ること、タンパク質とビタミンもしっかり摂取することを意識し、まずは、ねぎ、生姜、にんにく、シナモンなどの身近な食材から始めてみると良いです。運動で筋肉量を増やしましょう。冷えない体づくりが大切です。

入浴やマッサージも効果的なので湯船に浸かってゆっくりとした時間を持つのも忘れないようにしたいですね。