愛知県岡崎市の大人の女性のための料理教室 日常の「レッスンのご案内・コラム」ページです。

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RECIPEレシピ

2022.02.05

キャベツとあさりの蒸し煮

キャベツとあさりの蒸し煮

キャベツは丸ごと買いますか?半分にカットしてある物を買いますか?丸ごと買う野菜とカットされた野菜は栄養価が全然違うのでできれば丸ごと買いましょう。野菜の甘みを味わいながら丸ごと野菜の栄養をしっかり取りたいですね。簡単なのでぜひ作ってみて下さい。

材料(作りやすい分量)

キャベツ 100g

セロリ 50g

プチトマト 5個

あさり 200g

にんにくすりおろし 3g

生姜すりおろし 2g

米味噌 小さじ1

酒大さじ1

コショウ 適宜

下準備

① あさりの砂抜きする。(塩分3%から3.5%の水をバットに入れてあさりを浸しておく。冷暗所で3時間くらいを目安に)

② キャベツは食べやすい大きさ、セロリは皮をむいて斜め薄切りにする。

③ にんにく、生姜はそれぞれすりおろしておく。

作り方

① 鍋に大さじ1の酒とあさりを入れて弱火で蒸し煮にする。

② あさりに火が通ったら、キャベツ、セロリを入れる。

③ 野菜がしんなりしてきたら、にんにく、生姜、半分にカットしたプチトマトを入れて一混ぜする。

④ 味噌を鍋の中の汁気で溶いてから鍋の中に入れる。

⑤ 軽くかき混ぜる

⑥ 器に盛り付けたらお好みで胡椒をかける

やさしい甘さに仕上げたかったので米味噌(やまびこ舞麹味噌)を使いました。

あさりから出汁が出てキャベツが甘いので調味料はほんの少しだけで美味しく仕上がります。

ポイントはあさりの砂出しをしっかりすること、味噌を入れたらすぐに火を止めることです。トマトに火を入れすぎると崩れて仕上がりの味が甘みよりも酸味が強くなるので崩れない程度に火入れをして下さい。

今回の器は増田勉さんの貫入皿です。このお皿は料理がとっても盛りつけやすい形なので本当に毎日重宝しています。何を盛り付けても綺麗に美味しそうに見せてくれるので大切な器の一つです。簡単な料理でも器一つで印象が変わります。貫入皿は使っていくうちにうすっら色が染み込んでいき経年変化も楽しめる器です。使い続けて育てていけるところも魅力で愛着がわきます。お気に入りの器に盛り付けて大事に洗うというゆっくりとした動作は普段では大切なものを扱う時でないとなかなかしないかもしれません。1日の最後にその日に思ったことや感じたことを考えながらゆっくりと時間を過ごす生活も良いものですね。